「梅もなか」太宰府の飛び梅にちなんだもの。
こういう食べるのがもったいないような美しい和菓子は、
見ているだけで目の保養になります。
久しぶりに御菓子處「五島」の和菓子をいただきました。
スポーツクラブ通いでの筋トレ効果があったのに、
こんな甘いもの食べていいのか葛藤が・・・。
父が手術のため入院していたので、お見舞いにもらった品です。
手術も成功し、無事退院したので、ありがたくいただきまーす。
「くるみっこ」
私は食べなかったので味はわからない。
ラッピングも粋で、端々に手仕事ならではのよさがあります。
奴国「金印」
本物と同じく「漢委奴国王」と刻んであります。
栗餡でしっとり美味しい。
金印は志賀島で発見されました。
その発見場所付近(と推測される場所)に、金印公園があります。
金印は、福岡市博物館で本物を見る事ができます。
「谷風(こくふう)」
もっちりしていて美味。私はこれが一番気に入りました。
モチモチした食感が好きなのかもしれない。
「欅」
見た感じは「谷風」に少し似ているけれど、
シナモンの香りがあって、クルミも入っていて、風味は全然違いました。
このお店の近くには赤坂のけやき通りの並木があり、
それにちなんだこのネーミングだと思われます。
五島のお菓子は学生の頃、
茶道部で時々食べていたので、私にはとても懐かしいです。
でも少々お高いので、お茶会の時にしか使えませんでした。
親戚のおばさまは能や鼓をやっている人なので、
バレンタインデーには、師匠たち(人間国宝が何人も含まれるからそれも凄い)に、
この五島でバレンタイン用の和菓子をオリジナルで
毎年オーダーしています。
デザイン画から打合せをするそうです。
洒落者もご愛用のちょっと粋な地元のお気に入りの和菓子店です。
■御菓子處「五島」
住所)福岡市中央区赤坂3丁目1-21
電話)092-731-5100
懐かし〜!
谷風も覚えてる!
この包み紙まで、なんかすごい好きだった。
へぇー
オリジナルで作ってるんだ。
なんかカッコイイねぇ。むふふ。
包み紙まで覚えてるとは、相当なお気に入りだったんだねぇ。
オリジナルでオーダー出来るなんて、
おばさまに聞くまで知らなかったよ。
チョコレートよりも断然洒落ててステキだ。