2009年03月19日

たらふく牡蠣を食す。

heaped gift from the sea

福岡は、急に暖かくなったので桜も咲き始めています。

今年は一度しか牡蠣を食べないままに、牡蠣のシーズンはそろそろ終わります。

そのたった一度食べたのは、福岡の西に位置する糸島半島で、炭火焼き(浜でバーベキュー)でした。

地元の人たちが招待してくれたので、ご馳走になった上、

地元のおじさんたちは食べ慣れているというか食べ飽きてるというか、

飲んだりしゃべったりに忙しく、宴の間じゅうあまり牡蠣を食べていなかったような気がします。

女子はほとんどいない宴だったので、おじさんたちは女子には親切というか、

次から次へと牡蠣を焼いてくれたので、次から次へと私は食べる専門。

宴が終わったら、私の側にはバケツ2杯分ぐらいの牡蠣殻がありました。

そして食べきれなかった分の牡蠣は、お土産にいただいたので持って帰ったのです。

なんとも贅沢な宴でした。





で、ちょうど妹が牡蠣を持って帰る前の日に、

美味しそうな牡蠣料理の作り方を教えてくれたので、

レシピを聞いて、作ってみました。



殻つきだったのでまず、蒸して殻を開け身を取り出す作業。

蒸しただけ

蒸しただけでも十分美味しそう〜〜〜。身も大きくプリップリです。

蟹がいた!

たまに小さい蟹まで入っていました。

地元の牡蠣漁をするおじさんたちが言うには、

牡蠣は蟹を食べるそうです。(この蟹は食べてもスカスカでした。)

殻から身を取り出したら、次は調理です。

妹が教えてくれたのは、牡蠣と大根と味噌炒め(焼きネギ乗せ)

のような品だったのですが、

私は勝手に牡蠣と大根の味噌バター炒めにアレンジというか変形。

oyster dish..

大根は下茹での時に少々酒を入れておく。

牡蠣は小麦粉をまぶしてバターで焼いて、一旦鍋から取り出して、

そこへ下茹でした大根(と下茹でした湯も一緒に)を入れて、

私はそこへ一緒に、えのきも入れて少々煮込みました。

大根が温まったら全体に砂糖を振りかけて、

砂糖が溶けたら、味噌(甜麺醤)、醤油、酒を加えて大根に絡めて、

全体に絡まったら牡蠣を鍋に戻して、牡蠣も温まったら完成。

色が悪かったので、最後に細ネギを長めに切って入れ、

細ネギにも少々火が通ったほうがいいので、

牡蠣や大根がくずれないようにかき混ぜて完成。

小麦粉をつけてバターで炒めるってだけでも美味しそうだった。

その小麦粉のおかげで汁がもったりとして絡めやすかった。

あー、思い出しても美味しい。

ごちそうさまー。



posted by アンジー at 14:28| 福岡 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | foods & drink: 美味旨い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
小麦粉付けて焼くと、カキの身が縮まずプリプリのまま食べられるからよいよね。
最近、小麦粉付けて焼く、とかいう一手間ってしてなかったから、
タレがからみやすいことの再発見、みたいなオマケも。

『地元のおじさんたちは食べ慣れているというか食べ飽きてるというか、』
焼きたてのカキ食べてみたい!
食べ飽きるほど食べてみたい!
Posted by moko at 2009年03月21日 17:38
確かに小麦粉で美味しさ倍増!美味しいとはわかっちゃいても、そのひと手間が面倒くさいんだよねぇ。もっと丁寧に料理せねばじゃなー。

あれれ、mokoは焼きたての牡蠣食べたことないのか?
あー、でも牡蠣を糸島の牡蠣小屋で食べるというのは、私も大人になってから知った地元の楽しみだもんなぁ。道沿いに牡蠣小屋が並んでいるところがあるのだよ。(小屋といっても、自分達でバーベキューして食べる店のことだ。)
Posted by アンジー at 2009年03月22日 19:52
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