
2006年にわざわざ生誕120年藤田嗣治展を広島まで見に行った私ですが、
福岡市でも開催されるではないですか。
3月の連休は風邪でほとんど寝込んでいたのですが、
最後の日曜に、午前中は爆睡して昼過ぎに起きたのに、
福岡市美術館は近所なので、お散歩がてら歩いて行ってきました、
没後40年 レオナール・フジタ展。(スペシャルサイトはコチラ。)
去年12月に東京へ行った時にちょうど上野でこの展覧会が
開催されていたけれど、どうせ福岡にも来るからいいや、
と思っていた展覧会です。広島でも見たのにまだ見たいか自分。
広島で見た時よりも展示物が多く、見応え十分。
日曜なのにあまりお客さんも多くなく、ゆっくり鑑賞することができました。
藤田の描く乳白色はなんとも不思議な色で、
そのなまめかしい色合いに魅了されてうっとり見入ってしまい、
あっという間に時間が経ちました。
本屋さんでも藤田コーナーが出来ていて、関連本が沢山紹介されています。
新しい本も欲しいところですが、広島の展覧会で買ったカタログで我慢、我慢。
このところずっとフィルム回帰な気分なのですが、
とうとう古いフィルムカメラ、それも無謀にも、
一眼レフカメラを入手してしまったのです。
友達からnikonF60を借りているので使っていたのですが、
自分もフィルム一眼レフが欲しくてたどり着いたのがF3。
父も古いニコンのフィルム一眼レフを持っているけど、
貸してくれそうにないので自分のを買ってしまいました。
それで、美術館の帰りに大濠公園でテスト撮影。
お散歩がてら、楽しい〜。
一人でガシャガシャ写真撮るのが楽しいって、暗い女です。
あのかぼちゃが最初のカット。


結構うっそうとしている林だったので、暗いのに写っているのか心配だったけど、
ちゃんと写っていた。

空を見上げて撮ってみたけれどピント合わせるのが難しい。

スワン、遠かった。。。
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