
「食べて、祈って、恋をして」
ジュリア・ロバーツが観たくて、観ました。
エリザベス・ギルバートが自らの体験をつづった
世界的ベストセラーだそうですが、
これはお金持ちじゃないと出来ない話で、
ただただ一般庶民の私には、羨ましい限りなため息吐息。
こんな実話があるのかよ・・・。
ジュリア・ロバーツが美味しそうにイタリアで
ピザとかを食べまくるので、とてもお腹が空く映画でした。
現実にはこんな贅沢な自分探しという名の?
現実逃避なんて、なかなか出来る人はいないと思う。
でもジュリア・ロバーツと一緒に旅をしている気分が味わえて、
楽しい映画でした。現実的ではない話にしても、
彼女が離婚や失恋から再生してまた恋をする姿は、
女って逞しいと思わされます。
だけど・・・、この二人、この後どうなるんだろう。
バリとニューヨークを行き来して付き合うとか可能?
続きがどうなるのか、教えて欲しい・・・。

最後に始まるその恋のお相手は、
ペネロペ・クルスと結婚したハビエル・バルデム。
こんな人だったのかぁ。ペネロペとねぇ。美女と野獣だわぁ。
と、どうしてもペネロペのことがチラついて、
映画にいまいち集中出来ませんでした。
映画の中では、ブラジル人という設定だったけど、
イタリア人かスペイン人にしか見えなくておかしかったし。
ブラジル人とかラテン系の明るいノリは、
離婚や失恋で傷ついた女子には、そりゃー、グッとくるでしょうよ。
はぁ、こんなに都合よく次の男って現れるんですかねぇ。
現れるんですねぇ。
ピッタリ凸と凹、パズルがはまるような相手っているんですねぇ。
すごい。映画とわかっちゃいてもハッピーなので許せます。