(c)2010 TWENTIETH CENTURY FOX
日本だけですけど、10月6日はトムの日です。
トムって誰って?トム・クルーズです。
キャメロン・ディアスもトム・クルーズも大好きなので、
そのトムの日に張り切って、
先行上映だった「ナイト&ディ」を観に行ったのですが、
ちょっと失敗でした。
特別上映だったからか、上映された劇場が狭くて、
上映時間のちょっと前に行ってチケットを買おうとしたら、
もうほとんど満席で、真ん中辺りの席は、
前から1〜2列とかしか空いてなくて、
後ろのほうは端っこの席しか空いていませんでした。
レディースデーだったこともあり、ほとんど女性客。
トムの人気だけではないでしょうけど、
これだけ女性客が来るなんて、凄い。
ストーリーは荒唐無稽で、まさにエンターテインメント!
って感じだったけれど、それはそれでここまでやってくれたら、
スカーッとします。
キャメロン・ディアス演じる主人公のジューンはある日、
空港で超ハンサムなトム・クルーズと運命的な出会いを果たします。
でもトムの正体は、ジューンが理想の男性どころか、
重要任務を帯びたスパイだったので・・・。
って、全くどんな出会いよ。こんなことフツーじゃありえんっつーの、
と心の中でツッコミつつも、羨ましくもありました。
だって、トムのあのキラキラ笑顔。
ジューンじゃなくてもドキドキしちゃいます。
それも偶然、空港で1度といわず2度もぶつかるだなんて。
乙女だったら、運命感じますって。
こんな出会いは現実にはありえなくても、
最初はよく知らない人と普通に出会っても、
この人、結婚詐欺師か何か?私を騙してる?
どんな裏があるのか?と警戒していても、
知り合うほどに、偶然がいろいろ重なったら、
その出会いに、運命とか縁を感じてしまいます。
あーーーー、最近映画の見過ぎで、
運命とか縁だと思っているこの人との出会いも、
もしかしてただの偶然に過ぎないのか?と思ったり。
やっぱり映画の見過ぎか。。。
アクションシーンの連続でボストン、NY、オーストリア、
スペイン、アイルランドと世界中を観光案内のように、
それもまぁ主人公たちは急ぎ足でドンパチやってるから、
観光なんてしてるヒマはないんだが、圧倒的なトムの強さは、
見ていて気持ちがいい。とても痛快です。
絶対主人公には玉は当たらないですから。
キャメロン・ディアスも最初は田舎娘だったのに、
どんどん美しく、かっこよくなっていくので惚れ惚れします。
with me, without me...with me, without me...
一緒にいないと生存率がどれだけ下がるかって話をトムがしていた場面、
とても印象的でした。
現実には生存率を持ち出すほどのシチュエーションはないにしても、
誰かと一緒にいる人生と一緒にいない人生を考える場面とかなら、
普通にあると思うのです。
この映画、冒険活劇のようなアクション映画のようでいて、
実は恋愛映画だったなぁと、ジューンの成長ぶりを見て思いました。