3、4年前にも一度、赤いベタを飼っていたけれど、
1年半ぐらいで突然死んでしまって悲しくて、
しばらく飼う気にならなかった。
ところが、何ヶ月か前にペットショップで、
前は知らなかったショーベタという普通のベタを品種改良した、
ヒレの派手なのに出会ってしまって、また飼いたくなったのだ。
ポンプとかの大袈裟な環境はいらず、飼い易い魚だけど、
闘魚なので一匹ずつ別々の水槽でしか飼えない。
前に飼った時は一匹で、なんか淋しげだった(と勝手に私が思っただけだが)ので、
今度は二匹飼ってもいいなぁとまで思うようになり、
(とかいいながら、実は一匹に決めきれなくて、二匹になっただけ、)
とにかく二匹も買ってしまった。
もう何ヶ月も前からペットショップに通いつめたのだ。
そしてジャーン!!!これが彼らだ。
キャー、美しい〜!と思うのは私だけ?
親バカ。ベタバカ。なんとでも言ってくれって気分。
青いほうは普通のトラディショナル・ベタ、
赤いヒレのほうがショー・クオリティ・ベタのクラウン・テールといって、
ヒレの先のほうが王冠みたいなデザイン(裂けてるようなデザイン)。
あんまり違いがわからないといえばわからないかもしれないけれど、
分り易いのは、ショーベタは普通のベタの二倍の値段だったというところ。
二匹もいるとなかなか名前も決まらず、名前は友だちに公募することにした。
名前を公募するに当たって、条件を、いくつか出していたのだ。
・どちらもオスなので、男子の名前である
・Flickrでも写真をアップするので、海外の人にもわかりやすい名前
・日本で飼うので、純和風な名前
簡単なようで結構難しい。
赤影と青影とか言ってきた友だちもいた。
いい候補がなかったら私の考えた青いほうがブルース、
赤いほうが大吟醸にしようと思っていたけど、
友だちが候補としてあげてきた中で、こんなピカイチの名前があったので、
ヒデカズとテルヒコに決定!!!
赤いのがヒデカーズ、青いのがテルヒーコ。
スゴイなぁ、このベタ過ぎるセンス。だけどベタという魚だからピッタリ!
あまりにも突き抜け過ぎてベタなネーミングなので、
最初はさっぱり意味がわからなかったけど、
意味がわかると、スゴくいい名前。大好評!うまいっ!とみんな言う。
海外の人にはその面白さは全然わからないだろうから、惜しいけど、
ま、日本人の感覚ではサイコーなので、これに決めました。
赤いのが英和、青いのが輝彦で、よろしく。
【関連する記事】
またアンジーで改良するつもりだった。
英和と輝彦。しばらく考えたら意味がわかった。オモシロスギ。
うふふ、これをオモシロスギ!
とわかってくれるたま子さんもステキだわ。
わかってくれてありがとう!
どうしてこういう面白いセンスもってるのか、
名付け親の友だちの笑いのセンスにはいつも感心してます。