アプリコットジャムを作ったけれど、
ヨーグルトと食べるだけでは芸がないなぁと思い。
flickrで「夏にはアプリコットタルトだ」と言って、
アプリコットタルトを作ってるヨーロッパの人が多かったので、
私も作ってみようと思ったけれど、
作り方を調べている時点ですでに挫折気味。
タルトを焼くには重しが必要で、
それを買いにまず天神を探したけど、見つからなくて、
もっとよく調べてみたら、小豆とかお米を重しに使ってる人もいて、
なんだ!と思ったけどその小豆やお米すらもったいないような気がしたら、
母が一言、塩でやれば?と!素晴らしい。塩なら火を通しても使える!
母って凄い。使わなかった小さいタルト型に塩を載せて重しにしました。
そしてどうにか出来上がったのがこのアプリコット・チーズ・タルト。
自分の好きなものの同士だから美味しいに決まっているが、美味しかった。
アプリコットジャムのほどよい酸味とチーズがこんなによく合うとは。
どうにか作ったといってもチーズタルトを作るのもひと苦労。
まずタルトを焼くのに生地をこねて冷蔵庫で寝かせて、やっと焼いて、
チーズクリームを作って、載せてまた焼いて、
と手間がかかってややこしや〜。疲労困憊。
でもどうにか出来たのが、この状態↓
小さい11cmとか12cmとかのタルトを12~15個作ったのだ。
(いくつ作ったか数えてないとは・・・。)
このチーズタルトでも十分美味しかったけど、
せっかくあるアプリコットジャムを塗らねば!
と、いそいそ塗ってやっと出来たら感激もひとしお。
あまりにも美しくて(と私は思って自画自賛だけど!)、
写真も撮りまくってしまった。
タルト生地のふちがちょっと不格好なものが多かったけれど、
プロでもないし、我が家で食べるだけだし、味に影響はないから、
ルックスは気にしない気にしない。
だけど、お菓子づくりって、
お金持ちの有閑マダムがすることに決まってると思ってしまった。
庶民の私には、もうこれが最初で最後でいい。
っていうか、いとこが東京でフランス菓子店をやっているのだけど、
こんなこと毎日やってるとか、
それもタルトだけじゃなくてお菓子の種類はもっと沢山だし、
凄いなぁとほとほと感心してしまった。
私は食べ専門でいいよ、と思ってしまった。
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