2006年12月09日

超渋いニュー007。


『007カジノ・ロワイヤル2006』
を、

とうとうというかついにというかやっと観ました!

この壁紙も、即ダウンロードしました。

今まで壁紙は数分毎にアトランダムに変更という設定にしていたけれど、

しばらくはずっとこの007のままにしておきます!




もうメチャクチャ楽しみにしていた映画なので、

大満足だったことが文末に付いた「!マーク」からも

わかるでしょうが、面白かったです。

大満足です。何度も観たくなります。

何度観ても美しくて硬派な007に感動すると思います。

これぞエンターテインメントだという映画です。

新しいボンド役のダニエル・クレイグは『ミュンヘン』では全然目立っていなかったのに、

それはそれで凄いことだけど、

(ミュンヘンでも暗殺者なので目立ってはいけないのですが、)

気配を消すのも上手いと言うのは、凄い才能だと思います。

この人が次の新しい007になるのかーとは思って観ていたけれど、

暗い場面が多くてわかりにくく、ちっとも華やかさがなかったので、

実は007には向かないような気がしていました。

でも、このカジノ・ロワイヤルを観たら文句なしです。

金髪に青い瞳、歴代のジェームズよりムキムキの体を見せる裸の場面が、

女の人の裸の場面より断然多かったのはかなり意外でした。

にやけた場面なんて全然なくて、渋くて硬派。

美女には弱いけど、美女に裏切られて痛い目にあったりしないし。

今までのジェームズ・ボンドのイメージを軽く裏切ってくれます。

遊びがないというか笑いがないというかゆとりがないというか。

一生懸命過ぎるというか。もの凄く走ります。

相当走らされて可哀想なくらいでした。

体を張ったアクションもメチャクチャハードで圧巻です。

そりゃそうですね、ジェームズが007になる前からなったばかりの

若い頃の物語でした。そうそう、そういう意味でも、

もう完璧なる007誕生秘話という感じでした。

だんだん余裕も出てくるんだろうけれど、

ピアース・ブロスナンとのギャップが激しかったです。

終わり方は美女とハッピーエンドって訳じゃないけど、

ま、最初ですし、お披露目ということで続編をどうぞお楽しみに〜

という終わり方は気に入らなかったけれど、

その姿も美しかったので、文句は言いません。絵になる男です。

これからが楽しみー。この人で何作ぐらい作るんだろう。

歴代の007の中でも、この人が一番好みだわぁ。


あと、Mがいいのです。テキパキしていてカッコイイ。

今までMのプライベートなんて何も描かれたことはなかったのに、

夜中に電話で叩き起こされたりするのです。その時、

ベッドで隣に多分旦那さんと思われる男性が寝ていたりするのです。

へー、M結婚してたのかーと驚きました。


映画のミステイクをひたすら指摘しまくる

ムービー・ミステイクスというサイトがあるのですが、

いろんな映画の間違いを指摘したビデオをYouTubeに公開していて面白いです。

その中に、ジェームズ・ボンドの間違いばかりを集めたビデオも作っていて、

かなり笑えます。カメラマンが鏡の中に写っていたりするのです。



そのサイトではすでにもうカジノ・ロワイヤル2006の中でも、

間違いを30カ所ぐらい発見したそうです。

何度も観て、間違い探しをするのも楽しいかも。

別に間違い探しなんかしなくても、

私はまた観に行きたいぐらい面白かったですけれど。
ラベル:cinema 007
posted by アンジー at 04:10| Comment(2) | TrackBack(0) | cinema/handsome beauty | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ご無沙汰しております。
これ、零も見たいと思ってるんですよ!!
007シリーズは色々と評論家の方々に評価されていますが、
ある時期を境に面白さがなくなったといわれていますよね。
でも確かカジノ〜は絶賛されていたと思います。
ダニエル・クレイグのボンド、物凄く興味があります!!

公開に合わせて地上波では過去の007シリーズを放送していたので見ましたが、なんだかな〜でした。
見に行くか…DVDになるまで待つか…迷い中です(苦笑)
Posted by at 2006年12月16日 10:03
零さん、こんにちは。
今までの007シリーズとはビックリするぐらい、ノリが違いました。
あまりというかほとんど笑いとか余裕がなくて全編シリアスです。
ビシーッと体を張ってタイトなスタントに次ぐスタントで驚きます。
便利な小道具で遊ぶような場面もちっともなかったし。
ダニエル・クレイグの体が結構ムキムキで、
さらに今までだったらボンドガールがセクシーに
海から上がって来るような場面で、
ボンド自らがムキムキの体で海から上がってくるので、
そこらへんはちょっとなんだかなぁでしたが。
その体もとても美しいのでまぁ、許されると思います。
あの怒濤のアクションは、やっぱり映画館の大画面でこそ、
見てもらいたいです!っていうかぜひ映画館で見てください。
私は映画館でもう一度観たいぐらいです。
いえ、また観に行く予定です。そしてDVDも欲しい・・。
Posted by アンジー at 2006年12月16日 19:04
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