(C)Universal Pictures
「ワイルドスピード・ユーロミッション」観ました。
もうカーアクションも人間のアクションもすご過ぎ。
それはやり過ぎやろって突っ込みどころ満載で、笑ってしまうけれど、
勢いがあるので、ツッコミどころはあまり気にならない。
家族とか仲間との絆とか信頼を大事にしている奴らの人間くさい物語は
変わらずに語られていて、面白かった。
ちゃんとストリート・レースのシーンもちゃんと描いてあって、
1作目から一貫して、ブレていないところがいい。
(C)Universal Pictures
ブライアン(ポール・ウォーカー)はパパになるのにまたそんな危ないことをするとはねぇ。
ブライアンの嫁ミア(ドミニクの妹)があまり出てこないのがザンネンだったけれど、
新キャラでめちゃくちゃ美人で強いFBIの女性捜査官が出てきたので目の保養になります。
彼女、ジーナ・カラーノという人で、
総合格闘技団体ワールド・エクストリーム・ファイティング(WEF)の格闘家です。
去年観た、スティーブン・ソダーバーグ監督の「エージェント・マロリー」で
美しくて強いエージェント・マロリーをやってた人でした。
いやー、格闘家だったのかー。知らなかった。そりゃ強いわけだな。違うか。
あら、「エージェント・マロリー」って今をときめくチャニング・テイタムも出てたのね。
ドミニクも元カノを探したいがため、FBIに協力することになって、見事に探し出すけれど、
よりを戻すのか?えっ、じゃあ今カノはどうなるのよ?って気になったけど、
あっさり身を引く今カノ。
ええええーーーっ、そんなのありえんわ。
身勝手な男だなぁ、と呆れた。
(C)Universal Pictures
この家族のようなチームの仲間が今回一人死んでしまうのは寂しかった。
もう一人、別の作品「ワイルドスピードX3TOKYO DRIFT」で(日本で)死ぬし、
だんだん仲間が減ってくるのが寂しい。
ユーロミッションのエンディングが
「ワイルドスピードX3TOKYO DRIFT」のエンディングのシーンにつながっていて、
次回作の敵がそこに登場して、つまり日本で、
ドミニクの仲間の一人を抹殺するのです。
その敵役は、なんとなんとなあの人だったのがおっどろきー!
ええええーっ、敵ってことは悪役でしょー、悪役なのかー。
アクション映画の主役張る人なのに敵なのか・・・。
ドミニクの敵として不足はないってことか。
まだまだ続編があるんだねぇ、どこまで続くのだろう。