2013年07月24日

華麗なるギャツビー

華麗なる.jpg
(C)2012 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved
 レオナルド・ディカプリオのファンというわけではないのに、
この人の出ている映画、結構観ているようなきがする。
 グレートギャツビーの文庫本の表紙が、その昔、
ロバート・レッドフォード主演で映画化された「華麗なるギャツビー」の
ワンシーンでロバート・レッドフォードが載っていたので、
読んでみようと思って買ったけれど、全部読み終えた記憶がないままに、
今回のディカプリオ版を観たら。。。

えええーーーーーっ、こんな話だったの?
きらびやかでゴージャスなギャツビー邸でのド派手なパーティーシーンは
華やかで美しくてうっとりとしてしまうけれど、やりすぎな感じが否めない。
後半は悲劇的な展開になっていくけれど、
あまりにもあんまりな結末だったので見終わったら、
これ(こんな結末)でいいのか、となんともやるせない気分になって、
グッタリしてしまった。
このグッタリ感は、「ダンサー・イン・ザ・ダーク」を観終った時と、
かなり似ている。これは元気な時じゃないと観れない映画だった。
ただ、トビー・マグワイアーの落ち着いた語りが、
しっとりと映画を締めていて、これはかなり救われる。
あと、ギャツビーの家のお抱えパイプオルガン奏者が出てきたけれど、
多分、あれはキャメロン・カーペンターだと思う。
クレジットを見逃したのでわからないけれど・・・。
セリフはないけど、あの超絶技巧を見せつけて華麗な演奏を見せる。
パーティーのシーンのハチャメチャ加減にもしっくりなじんでて
違和感なしで、本領発揮という感じだった。
キャメロン・カーペンターの演奏だけでもYouTubeにたくさんあって、
見とれてしまう。


posted by アンジー at 23:17| 福岡 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | cinema/handsome beauty | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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