チケットが取れたという友達に誘われて、
ポール・マッカートニーのライブに行きました。
平日だったので、仕事が終わってから行くと、７時からのライブに
ぎりぎりにしか着けないと思ったので、父も別の席で友達と行くので、
早い時間から行ける父に、開場前から行くよう頼んで、
パンフレットを買っておいてもらったら、ポスターまで買ってくれました。
ありがとう。
ちょうど九州場所が開催中だったので、
ポールは、相撲観戦もしたようで、相撲をいたく気に入ったらしく、
ステージで何度か四股を踏んだりして、おちゃめなポールでした。
博多弁も使ってくれて、大盛り上がり。
ステージの真正面だけど遠いスタンド席、にもかかわらずものすごく楽しめました。
まぁ、席は遠いとわかったので双眼鏡を買ってしまいました。でも正解でした。
野球があるときはバックネット裏という位置のスタンド席なので、
ネットが邪魔だったけど、双眼鏡で見れば、ステージにピントを合わせるので、
ネットは見えなくなって、ネットの存在は気になりません。
でも双眼鏡で見続けると想像以上に疲れます。
ステージの両サイドに巨大スクリーンがあったので、双眼鏡がなくてもよかったけれど、
生のポールを見るためには、双眼鏡で見ないと米粒大だし。
最初のうちは双眼鏡でポールを見ていたけれど、
そのうち、スクリーンの映像を双眼鏡で見出している自分を笑ってしまいました。
（でも一緒に行った友達も、そのうちスクリーンの映像を双眼鏡で見ていたと言っていました。
別にライブじゃなくてもいいってことかよ・・・と自分たちにツッコミを入れつつ、
いやいや、このライブ感はテレビでは得られないハズ、と言い聞かせました。）
ポールは、背中もシャキーンとまっすぐで、お腹も出ていないし、カッコイイです。
御年７１歳だというのに、水も飲まず、休憩のためステージから引っ込むこともなく、
出ずっぱりで３時間、歌い続けて驚きです。圧巻のステージは、すごい、凄過ぎ。
あのエネルギーはどこから出るのか、相当鍛えているんだろうなぁと感心しました。
やっぱり伝説のミュージシャンは違う。
ビートルズの曲もウィングスの曲もあれもこれもと誰でも知っている曲ばかりを欲張りに
３１曲とアンコールを２回３曲ずつで全部で３７曲も歌ったみたいです・・・。
すごい・・・。すごいとしか言いようがない。
ライブが終わって、凄いね、凄いね、凄かったね、
としか感想の言葉が出てこない自分たちに呆れつつも、感激して興奮しました。
ビートルズの曲をたくさんすると聞いていたので、ビートルズをヘビロテで聴いて予習をしました。
さらに、大阪のライブのセットリストの曲目がわかってからは、
そのセットリストの曲を持っているCDから編集して、
ヘビロテで聴いて予習をしたので、歌える曲が何曲もあってそうとう楽しかったです。
ヘイジュードはお客さんがみんなで大合唱になって、鳥肌が立ちました。
こんなに盛りだくさんに歌ってくれたので、普通のライブのチケット代の倍だとしても、
チケット代は高くはないと思いました。大満足でした。
エネルギッシュなポールのライブを見ると、見ているこっちまで元気になれて、
行って本当によかったです。また来ればいいのになーと思うけど、
ポールはもう７１歳だし、これが最後かもだなと思うとちょっと寂しい。
いつまでも元気でいて欲しいです。
