機内食で朝ご飯か昼ご飯かよくわからないけど機内食を食べたので、
お腹はすいていません。
ガイドさんにも無事出会えました。背が高くてスグわかりました。
マラケシュまでは車で行くか列車で行くかとガイドさんに聞かれ、
車のほうが早く着くよ、と言われたけれど、
その後の移動は全部車で、列車に乗るチャンスはこの時しかないので、
時間はかかっても列車で行くことを希望しました。
そしてカサ・ボワジャー駅まで、車で送ってもらいました。
(Gare de Casa Voyageurs)
駅では列車の時間(14:50)まで1時間ぐらいあったので、
ガイドさんが荷物を見ててくれるというので、
荷物は置いて、構内を散策に行きました。
駅の照明もいちいち豪華な装飾でビックリします。
でも駅構内のあちこちにあった時計は見事に時間がバラバラ。
なんともアバウトな国だなぁと思う。
その上、みんなの時計を現地の時間に合わせなおそうと
ガイドさんが、今の時間を言ったのに、
もの凄く時間が遅れていたので大笑い。
なんだガイドさんのその時計、壊れてるよ。
彼は次の日から違う時計をしてきました。
時間にアバウトでも、意外と列車は時間通りに来ました。
乗り込むと、私たちの席は6人がけのコンパートメントで、
すでに一人お客さんが乗ってました。
手ぶれているけど、私たちの席は一等車だったようです。
そして信じられないことに、重い私たちのスーツケースを、
ガイドさんは座席の上の、この頭上の棚に持ち上げて置いてくれたのです。
スゴ過ぎ。
みんな飛行機の長旅で疲れていたので列車の中では細切れに爆睡。
延々と田園風景が続きます。
黒い顔のヒツジがモコモコいたりして面白いです。
時々、ガラッと風景が変わっていて驚くことも。
砂漠っぽいところを通り過ぎた一瞬もありました。
動画も撮ってみました、こんな感じ。
列車の揺れが心地よくて眠気を誘います。
ガイドさんも含めてほとんどみんな爆睡。
そしてマラケシュに着いたのは16:35。
はて、だけどこの駅の時計は正しいのか?
ガイド本には列車で3〜4時間って書いてあったし、
確かガイドさんも車なら2時間ぐらいで行けるけど、
列車だと4時間ぐらいかかるよと言っていたような気がする。
だけど、カサブランカの駅とマラケシュの駅の時計の時間見たら、
1時間半ぐらいで着いたことになる。おかしい。
超特急だったのか?
何にせよ、無事マラケシュに着きました。
だけど、駅ではタクシーの客引きが寄って来る、寄って来る。
私たちにはガイドさんが一緒にいるのに。
ジャポン?タクシー、ヤスイヨー、ヤスイヨー。ビンボーネダンヨー。
でも私たちにはお車が迎えに来てますから。
カサブランカで空港から駅まで送ってくれた同じ車で同じドライバーさんで、
マラケシュの駅にも迎えに来ていたのです。多分。
それなら荷物は車で運んでくれてもよかっただろうにと思ってしまった。
いえいえ、荷物ぐらいちゃんと自分で運ばないとですね。
【関連する記事】
車が通ってるところに目が留まりました!
ああいう道をバイクで走ったら気持ち良いだろうな〜と。
時間にキッチリしすぎてるのかもしれませんね、日本は。
旅行に行った時は、あまりキッチリ時間に左右されずに
のんびり過ごしたいと思いますが、
集合時間などはやはり気を使いますしね〜。
座席表示のプレートがかわいいですね!
エジプトでも「エハガキ、センエン、センエン」言ってたよねぇ。
(誰が教えるんだか・・・)
ガイドさん、空港にはちゃんと来てたのに、時計いつ壊れちゃったのかね?ははは。
赤茶けた土の道、信号もない一本道が、
地平線まで延々と続くのをバイクで走ったら。。。
なんてちょっと想像したら怖いです。
モロッコへ行くと気持ちがゆったりします。
ツアーメンバーは4人だけだったので、
満足したら移動〜という感じだったので、
集合時間に追われることもなくて、
大人数のツアーと違い贅沢な旅でした。
moko, エジプトもそうだったけど、
商売人は覚えが早いよね。
モロッコではドラエモンシッテマスーって言われた。
ガイドさんの時計、一体いつ壊れたのか疑問だよねぇ。
空港では私らの荷物相当出てくるのが遅かったから、
ちゃんともなにも待たせたのは私らだったからねぇ。