世界遺産のアイト・ベン・ハッドゥに行った日も天気は素晴らしく、
この見上げた丘の上まで登って行きました。
日本の青空と違う青。モロッコの青は本当に青かったです。
ただもうこの澄み切った青空を見上げただけで、癒されました。
緩やかとはいえ、この頂上まで登ったら結構な高さで、
頂上は風も強かったです。全体像はというと、こんな感じ。
ガイドさんが立っているところはワジといって今は乾いているけれど、
大雨が降ったら川になる場所です。
うねうねと細い路地を登って行きます。
土埃がスゴくて、カメラのレンズがすぐ埃だらけになるのでいつもカバーをして、
写真を撮る時だけカバーを外して撮らないといけなかったです。
今でもベルベル人の家族が5〜6家族ここに住んでいるそうです。
これは玄関。鍵がかかっていたので人が住んでいる家でしょう。
赤土の壁の建物は素朴で美しい。不思議な空気感がありました。
そして、この日干しレンガ。
色といいテクスチャーといい、なんとも言い難い美しさがありました。
美しき要塞都市。世界遺産としてちゃんと残していって欲しい美しさでした。
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家の中は涼しいんですかね〜??
街も、日本みたいにごみごみしてないし、いいですね!
日本みたいに地震国家で湿気の多い国じゃ、どう頑張っても日干しレンガ造りの家はムリですねぇ。
ちなみにこれらの家の中は涼しいそうです。
路地でも日陰になっているところはとても涼しかったので、家の中が涼しいことは想像もつきます。住居には入れなかったのですが、土産もの屋さんの中に入った時、建物の中はヒンヤリしてましたよ。外の暑さとのギャップがありました。
あとは、窓がとても小さいのがなぜなのかがちょっと気になりました。あまり日差しが家の中に入らないようになのかな?風が強くて土埃も激しいから、埃が家の中に入らないようにかな?