私はエビ・アレルギー持ちです。
それなのに、見るからにエビっぽいのにシャコがエビの一種だとは
全く考えずに、モロッコのエッサウィラで食べてしまいました。
モロッコで見たシャコは日本で見るシャコとは大きさも違って、
食べ甲斐もあって美味しかったです。
私の体のエビアレルギーはシャコはエビとは認識しなかったのか、
何も体の不調は現れなかったので結果オーライですが、
アレルギーショックは死にいたることもあるようなので、
もっと、気をつけないといけません。エッサウィラは大西洋に面した港町なので、魚がとても新鮮です。
そして魚市場で魚を買ったら、隣りの食堂で調理してもらえます。
まず、パンとサラダとオリーブとレモン、塩、トマトソース(辛)が出されます。
あとは預けた魚が調理されるのを待ちます。
タコ好きの私は、魚市場でタコを探したのですが、
モロッコ人はタコは食べないそうで、ありませんでした。
大阪のたこ焼きのタコはほとんどモロッコからのタコだと
ガイドさんに教えたら、驚いていました。
モロッコ人はタコの食べ方知らないです、とのこと。
タコはなかったけれど、イカを発見したので、
イカはフライに!柔らかくて甘くて美味しいイカです!
シャコはシンプルに塩ゆでにしてもらいました。
日本のシャコは小さいので、殻を剥いたら食べる部分は小さくて、
いつももっとガッツリ食べたいなぁと思っていたので、
この大きさがあれば、大満足でした。
(でも私は、もうエビだと知ってしまったので、食べられません。)
フレッシュだったら大丈夫なんだろうか?(←まだ食べたいのか私・・・。)
ガイドさんは小エビを塩ゆでしてもらっていました。
レモンをしぼっただけで十分美味しさが際立つのです。
イワシも太っていて大きいのですが、あっさりしていて美味しい。
鱗は剥がさず、そのままオーブンで焼いてあるので、
蒸し焼きされた状態で、うまみが凝縮されている気がしました。
焦げていて見かけは悪いけれど、美味しかったこれは、
カマスみたいな味の魚でした。
素材が美味しいから、手の込んだ料理でなくて十分なのです。
シンプル・イズ・ベスト。
モロッコは魚も美味しい国です。
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イカフライ、エビの塩茹で、イワシの塩焼き、かますの塩焼き、
魚が美味しい街はいいよね。
昨日の晩御飯は、久しぶりに切り身じゃない魚(秋刀魚)だったけど、
食べながら魚の骨を除ける作業が楽しい、ってのが魚が好きな理由の一つかも。
切り身じゃツマラン。
鯛のアラ煮とかブリのアラ煮とか、張り切っちゃうもんね。
それにしても、何事も無くてホントよかったのぅ。。。
この食堂では、魚を食べる時も手かパンを使って食べるので、箸が欲しかったところだ。あ、でも細かい骨までよく揚がっていたから、骨を除ける作業らしい作業はなかった。やっぱり箸はいらんのか。
シャコは新鮮だったから何事もなかったのかしら?