ちょっと忙しいとすぐ更新が滞ってしまう私は、マメに更新している人たちって、
凄いなぁと感心してしまいます。
気を取り直して古い話ですが・・・。
3月の終わりに、この餘部鉄橋を見に兵庫県まで行きました。
1909年、つまり100年以上前に、建てられた鉄橋だそうです。
でもとてもそんなに年月が経っているとは思えない美しさ。
きちんとサビ止めを塗り替えて、とても手入れの行き届いた橋です。
やはり手間をかけて大切にされてきただけある美しさです。
ですが、老朽化のため?コンクリート橋に架け替えられるそうです。
こんなに美しいのに取り壊すのはなんだかもったいないような気もするけど・・・。
福岡から姫路までは新幹線で行き、姫路で特急はまかぜに乗り換えました。
電車の旅なんて、久々で楽しかったです。
そして餘部駅で降りました。ということは餘部鉄橋を電車で渡ったということです。
餘部駅は、近畿の駅百選認定駅だそうです。
駅の近くの高い場所にビューポイント(お立ち台)があって、
カメラを三脚に設置して待ち構えている鉄道ファンが沢山いました。
でもその人たちは長時間ずっと陣取っているので、
ちょっと来た観光客はその高い場所へは行けなくて残念。
仕方がないので少し低い場所で撮影しました。
鉄橋に電車がとても似合ってる。絵になります。
線路も、電車が通り過ぎてから線路に入って撮影。
トンネルに吸い込まれる感じです。
上から見ると、普通に頑丈そうな鉄橋なのですが、
下から見上げると思ったよりも鉄骨が細い〜!
こんな細い鉄橋を走ってきたのかと思うとぞっとします。
真下には普通に民家が建ち並び、その上を41.45mの高さには鉄橋が渡してあるという、
なんとも不思議な風景で、こんな景色初めて見ました。
鉄橋の下で、鉄橋の色と同じ色の鉄の棚が置いてあるのを見かけました。
鉄橋とお揃いな感じがちょっと洒落てます。
でもスミレは植えられていなかったのは惜しい。
ビューポイント(お立ち台)は4月7日に閉鎖されたそうだし、
今頃はもう解体工事も随分進んでいるのかなぁ。
コンクリートの橋って、どんな橋になるんだろう。
鉄橋に劣らない美しい橋にして欲しいものです。
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しかし…意外に細いですね、本当に。
下に暮らしている人々はどんな感じなのでしょう。
鉄道ファンの方々は長時間陣取ってらしたんですね。
トンネルと橋と電車の風景、
なんだか日本じゃないような雰囲気ですね〜!
それでいて、日本の風景!
下から見ないとわからないこの細さ、凄いです。
鉄橋の下で暮らしてる人々は、窓を開ければ目の前に鉄橋があって、
かなり邪魔だったろうなぁと思うので、
架け替えにさぞ喜んでいるんだろうと思いきや、
架け替えを反対してる人もいるようで、
なんとも言いがたいようです。