毎日使うものは飽きのこないシンプルなデザインのものがいいです。
いつも使っているお茶碗にひびが入っていたので、
GWに有田・波佐見陶器市へ行った時に、自分用に新しい茶碗を。
ひとめぼれでした。
両親にお土産はお湯呑み茶碗を。どれもみな、白山陶器の器です。
外側にもひとつだけ花柄があって、シンプルでカワイイ。
ピースご飯を炊いたので、盛ってみました。ピッタリ!
お湯呑みも、糸底(いとぞこ)あるいは高台(こうだい)と呼ばれる
底の部分にちょっと違うデザインが入っていてカワイイです。
有田・波佐見陶器市へはバスツアーがいろいろ出ているのですが、
今回初めてバスツアーで行ってみました。
私達は波佐見(の白山陶器)をメインに考えているので、
波佐見へも行くツアーはあまりないのですが、
毎年陶器市へバスツアーで行っている友達に教えてもらって、
安くて、波佐見へも行くツアーに参加しました。
ツアーといっても、バスで連れて行ってもらうだけの、
シンプルなツアーです。
渋滞するだろうと予想されていたのですが、出発時間が早かったのか?(朝8時博多駅集合)
高速道路もスイスイで、予定より30分も早く有田へ到着でした。
でも、有田で特にお目当ての窯があるわけでもないので、
とりあえずちょっと離れた源右衛門窯へ行ってみました。
源右衛門って、あんなに高級品だったとは。とても買えません。
値段を知らなかったので、良い勉強になりました。
なにげに置いてあるけど、これだってとても大きいので、
いくらぐらいするのか想像もつきません。とてもいい目の保養になりました。
近くの無料休憩場で持参した駅弁を食べて一息ついたら、
思わぬ時間が過ぎていて、メインの商店街に戻るにも、
無料のシャトルバスを待っていては間に合わないようだったので、
同じ感じで慌てていた見ず知らずの人とタクシーをシェアして
どうにかメインの商店街のあたりまで戻り、
あとは商店街を猛ダッシュで走り抜け、バスの集合場所まで戻りました。
有田まで、何しに行ったのか?という感じですが・・・。
バスツアーのメンバーはみなさんちゃんと集合時間厳守で揃って帰ってきていたので、
早めに出発して次の波佐見へ移動しました。
そして波佐見・・・。
予定より少し早く到着したのでそれだけ滞在時間が長くなりました。
そしていざ、目的地、白山陶器本社へ!
感激です。本社ビルには初めて来たような気がします。
でも、残念ながら、店内は撮影禁止でした。ケチやわぁー。
素敵なディスプレイや照明も美しくて、写真を撮りたかったです。
店外は撮影しても文句は言われないだろうと思って、
写真撮れるところは撮りまくりました。
ロゴもシンプルでいて可愛い、あーなんて素敵なのでしょう。
ロゴは、煙突にも!
白山陶器は東京にもショールームがあります。
やはり、有田焼のような高級な観賞用の芸術品より、
白山陶器のような身近な陶器のほうが楽しさがあります。
でも、、、モロッコのあちこちの一般家庭で、
派手な有田焼き↓が使われていたのも懐かしいです。
父ちゃんたちが東京来てたときに、
銀座松屋のデザインギャラリーも行ったんだけど、
そこにも白山陶器のデザイナー森正洋のコーナーがあったよ。
やっぱり日本人なのかな、と思いますね!
GW有田に行かれたんですね〜。
零の友人も行きたがっていました。
モロッコとは対照的なシンプルな美ですが、
どっちもいいですね〜( ̄ー ̄)
で、高いのって因みにおいくらくらいだったのですか?
有田の陶器市の時には同時開催のセールがあってたみたいだし。
そうそう、銀座松屋にも森正洋デザインのコーナーがあるね。
デザインギャラリーいいよねー。必ず寄ります。
ハーモニーキングダムを知ったのもあのデザインギャラリーです。
零さん、
和の美しさ、flickrに茶碗の写真アップしたら、
日本人以外の人々にもコメントもらってますよー。
白山陶器の美しさは海外でも通用するようで嬉しいです。
お高いのって(源右衛門)、B級品のワゴンの中のもので安いものでも、
8000円ぐらいはしました。14cmぐらいの小さいお皿ですよ。
明らかにワゴンの中の品でも一桁違いました。
店内の品は2〜3万で、あ、安いと思う感じです。
5〜6万して普通って感じ。
一応、2割引だか3割引になっていたんですが。
でも、そういうのをわんさか買っている人もいて、
スーパーの店内カゴみたいなカゴに山盛り買っている人には、
かなりの驚きでした。
有田焼きの派手な美しさは旅館とかで使われているようですが、
波佐見焼きのほうがシンプルで普段使いが出来るメーカーが
多い気がします。リーズナブルで庶民価格なのもいいし。
森正洋さんのデザインは、素晴らしいですね。彼と六代源右衛門さんは、共同でしばしば展示会をされていました。お二人は、有田工業学校の同級生だったようです。
そうなのです、有田は早足で駆け抜けるだけになってしまったので、残念でした。でも源右衛門窯はわざわざ行った甲斐がありました。目の保養になりました。器もよかったのですが、万華鏡もあって、なかなか素敵でしたよ。
森正洋さんのデザインは大好きです。へぇ、六代の源右衛門さんは有田工業学校の同級生なのですか!共同で展示会、そそられます。
マリーの父さんのコレクション、見ました。凄い。美術館が出来そうじゃないですか。[3つの"源"銘の酒盃]が特に気に入りました。
私は小さいものが好きなので、お猪口を旅先などで見つけたら、買い集めています。